naguneへ向かう 久しぶりにここへ座って泡盛のジャスミン茶割りを。 小腹が空いたらグラタンを頼もう。 数日前、マスターから近所のバー 『こどじ』でやっている写真展がとても良いと連絡がくる。 naguneで落ち着いて後、早速 こどじ へ向かう。 作家は 榊智朗さん。 27歳、写真を始めて3年なのだそうだ。 飲んでいる席では旅行誌等でカメラマンをされているHさん、ANAの機内誌の写真を撮ったりしているカメラマンKさんもご一緒した。 Kさんは展示してある写真を 「おもしろくねーよ」と言った。 「少なくとも寝てる奴は取っちゃ駄目だ、偶然に頼った写真はつまんない」 思わず聞いてしまった 「じゃあ、Kさんにとって面白い写真って何ですか?」 『戦ってる写真。アタシは師匠に 電車の中で殴られるまで撮って来い!って言われて、殴られはしないまでもそうやって撮った。楽しちゃ駄目なんだよ。楽した写真はつまんない』 そう言った。 ・・・楽した写真はつまらない。 ガツンときた、この言葉。 榊さんの写真に対しての感想は私はKさんとは違う、私はとても好きな写真だ。 だけど、戦ってはいない。 在る、そのものだ。 私は解らなくなってしまった、私の撮ってい行こうとしている写真は何だ?と。 戦ってはいない、けれど楽をしているつもりも。 そうした所へ一通のメール。 そこには、答えが記してあった。 迷う必用はないんだ。
by shigomu
| 2006-08-11 20:53
| ■photograph
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