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面白いか、そうではないかは



面白いか、そうではないかは_a0031952_2052173.jpgnaguneへ向かう



久しぶりにここへ座って泡盛のジャスミン茶割りを。

小腹が空いたらグラタンを頼もう。







数日前、マスターから近所のバー 『こどじ』でやっている写真展がとても良いと連絡がくる。
naguneで落ち着いて後、早速 こどじ へ向かう。

作家は 榊智朗さん。
27歳、写真を始めて3年なのだそうだ。

飲んでいる席では旅行誌等でカメラマンをされているHさん、ANAの機内誌の写真を撮ったりしているカメラマンKさんもご一緒した。

Kさんは展示してある写真を 「おもしろくねーよ」と言った。
「少なくとも寝てる奴は取っちゃ駄目だ、偶然に頼った写真はつまんない」

思わず聞いてしまった 「じゃあ、Kさんにとって面白い写真って何ですか?」

『戦ってる写真。アタシは師匠に 電車の中で殴られるまで撮って来い!って言われて、殴られはしないまでもそうやって撮った。楽しちゃ駄目なんだよ。楽した写真はつまんない』

そう言った。
・・・楽した写真はつまらない。
ガツンときた、この言葉。

榊さんの写真に対しての感想は私はKさんとは違う、私はとても好きな写真だ。
だけど、戦ってはいない。
在る、そのものだ。

私は解らなくなってしまった、私の撮ってい行こうとしている写真は何だ?と。
戦ってはいない、けれど楽をしているつもりも。

そうした所へ一通のメール。

そこには、答えが記してあった。
迷う必用はないんだ。
by shigomu | 2006-08-11 20:53 | ■photograph
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